中之条町旧六合地区にあるチャツボミゴケ公園。昨年は国の天然記念物に指定され、益々人気のスポットとなっています。今年から入場の方法が変わったとのことで、早速行ってみることにしました。
草津温泉方面から曲がりくねった道を走り、ところどころに設置された看板をたよりにチャツボミゴケ公園へ。この日は直近の第一駐車場に車を停めることができました。
500円の入場料を支払いトイレを済ませ、今年新たに導入されたシャトルバスに乗り込みます。
乗り場に協力金100円を入れるボックス。
小型バスが2台運行しており、ある程度お客さんが乗り込んだらもう一台と連絡を取り合い出発となります。
数分で降車場所(昨年まで利用されていた駐車場)に到着。ここからは林道を300mほど登っていきます。
酸性の水が流れる川沿いを歩いていくと、木道が整備されたチャツボミゴケ公園に到着です。
「穴地獄」という看板のすぐ下を中心に、水がボコボコと湧き出し、その周囲にまさに緑色の絨毯のような苔が群生しています。
春先なので本当の見頃には少し早いかもしれませんが、スマホの写真でも分かるような普段なかなか見ることのできない奇勝といえる光景が広がっています。
湧き出す水が澄んでいてとても綺麗でした。
コケなので梅雨時が一番の見頃とか。紅葉時期でもコケの色が変わらないので周囲の紅葉とのコラボも楽しめるようです。
この日も熱心に苔のアップを撮影するコケマニア?らしき人からカップル・家族連れとたくさんのお客さんが来場されていました。
シャトルバスに乗らなければ、片道30分程度のトレッキングも楽しめます。パワースポットしても知られる群馬の秘境。草津温泉観光のついでにちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか?